Nox Playerが99%で止まる場合の対処法5選【Androidエミュレータ】

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Androidエミュレータの1つ「Nox Player」。

Androidエミュレータが使えればPCでスマホゲームを楽しむことができるので、利用を考える人も少なからずいるかと思います。

ただ、導入しようにもエラーが出て起動しないので導入を断念した人もいるのではないでしょうか?

筆者もその一人でした。

今回は、起動時に99%で止まってしまい起動しなかった時に試して、実際に解決した方法とわたしの解決方法とは違った対処法を複数ご紹介します。

前提として

まず、99%エラーが出る場合の対処法を説明するので、インストールまではできていることを前提にお話しします。

インストール方法がわからない方は検索すればすぐ出てきますが、古い内容のページも多いので比較的新しく参考にしやすい以下のサイトを参考にしてみましょう。

動作環境に関しては公式ブログの以下の記事を参考にしてほしい。

また、対処法を試す場合はいかなる場合も全て自己責任で試してください。

実際に試した対処法5選

筆者が99%エラーが出た際に実際に試した対処法を難易度の簡単な順にまとめました。

グラフィックスレンダリングモードを変更してみる

Noxの設定から「グラフィックスレンダリングモード」を変更すると起動する場合もあるようだ。

Noxを起動していない状態でも設定を変更できるので以下の方法で変更してみよう。

f:id:afilinana:20180707083912j:plain

Noxをインストール時、このような「Multi-Drive」という名前のショートカットアイコンがデスクトップに作成されているはずなので起動する。

f:id:afilinana:20180707084357j:plain

このように「Noxマルチインスタンスマネージャー」のウィンドウが起動するので、起動させたいNoxの歯車アイコンをクリックして設定を開く。

f:id:afilinana:20180707084652j:plain

「システム設定」ウィンドウが開くので、真ん中辺りの「グラフィックスレンダリングモード」を確認してみよう。

筆者の場合「速度(DirextX)」モードだと99%で停止したので、その場合は「互換性あり(OpenGL)」モードにチェックし変更して右下の「設定の保存」を押してNoxを再度起動してみよう。

※OpenGLにチェックが入っていた場合は、DirectXモードの方にチェックを変更して保存後Noxを起動してみましょう。

これで起動すれば完了です。

もし起動しないままなら記事内の別の方法も試してみましょう。

アンチウィルスソフト・ファイアウォール確認

比較的簡単な方法で多くの人が引っかかる案件です。

特にAvastというアンチウィルスソフトはこの症状が起きやすいようですので、Avastを利用している人は必ず試しましょう。

アンチウィルスソフトの多くは、Nox Playerをウィルスソフトと認識してしまいエラーを出してしまいます。

この場合は、自身がインストールしているアンチウィルスソフトを確認し、一旦停止させ(アンインストールまたは削除はしなくていい)、その後Nox Playerを起動してみましょう。

また、この際ファイアウォールも一旦停止して試してみましょう。

アンチウィルスソフト及びファイアウォール両方停止してもエラーのままなら別に原因があるので、下記に記述する方法を一つずつ試してみましょう。

起動できた方はアンチウィルスソフトまたはファイアウォールによってエラーが出ていたので、アンチウィルスソフト及びファイアウォールでNox Playerを例外設定して起動するようにしましょう。

例外設定はアンチウィルスソフトの種類により方法が違うので各々検索してみてください。

ファイアウォールの例外設定に関してもすぐ出てくると思うので一度検索してみてください。

残念ながら筆者はこの方法では解決しませんでした。

VT-Xが有効になっているか確認

Virtualization Technology(VT-X)は、仮想環境を動作させるために必要な機能で、これがオンになってない場合の多くはAndroidエミュレータが起動してくれません。

VT-Xがオンになっているか確認する方法ですが、「LeoMoon CPU-V」というフリーソフトをインストールして確認できます。

上記ページの一番下の方に「Download」のリンクがあるのでクリックしダウンロードします。

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ダウンロードしたZIPフォルダの中に「LeoMoon CPU-V.exe」というファイルがあるので解凍後、わかりやすい場所に保存しダブルクリックして起動させます。

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セキュリティ警告が出た場合「実行」をクリックしてそのまま起動します。

起動すると以下の画像のようなウィンドウが開きます。

f:id:afilinana:20171215195330j:plain

筆者の環境ではすでにVT-Xがオンになっているので上記のような状態になります。

意味としては上部分の64という数字はbit数を表しています。

重要なのが下の「VT-x Supported」「VT-x Enabled」で、それぞれ意味は「VT-x Supported」がVT-Xにそもそも対応しているかどうかの表記で、「VT-x Enabled」がVT-Xがオンになっているかどうかの表記になります。

VT-Xがオンになってない場合は以下の画像のような表記になります。

f:id:afilinana:20171215195646j:plain

VT-Xに対応しているが、VT-Xがオンになってない状態です。

この場合、VT-Xをオンにすれば症状が解決する場合があります、やり方は後述。

そもそもVT-Xに対応していない場合は以下の画像のような表記になります。

f:id:afilinana:20171215200033j:plain

この場合はVT-Xに対応していないため、Androidエミュレータの起動は絶望的ですのでAndroidエミュレータの使用を諦めるか、念の為前述と後述の方法を試してみてください。

VT-Xに対応しているがオンになってない場合の対処法を記述します。

まず、「BIOS」画面から変更するためBIOSの画面を開く必要性があるのですが、パソコンメーカーやマザーボードの種類により操作が違います。

PC起動時に下記のメーカーに対応したキーを「メーカーロゴが表示されている数秒間」に押す必要があります。

以下に主なパソコンメーカーとマザーボードブランドでBIOSを開くキーを列挙します。

◆パソコンメーカー別

メーカー名 BIOS起動キー
NEC 「F2」キー
富士通 「F2」キー
東芝 「F2」キー
SONY 「F2」キー
日立 「F2」キー
Panasonic 「F2」キー
SHARP 「F2」キー
DELL 「F2」キーまたは「Ctrl+Alt+Enter」キー
ASUS 「F2」キー
LENOVO(IBM) 「F1」キー
HP(Compaq) 「F10」キー

◆マザーボードメーカー別

メーカー名 BIOS起動キー
Intel 「F2」キー
ASUS 「Del」キー/「TAB」を押すとPOSTで停止
Asrock 「F2」キー
MSI 「Del」キー
Giga-byte 「Del」キー
ESC 「Del」キー

上記のメーカー別BIOS起動キーを参考にBIOSを起動してみましょう。

筆者の環境がAsrock製マザーボードなのでAsrock版でのBIOS設定を例に上げます。

以下AsrockマザーボードでのBIOS設定。

  1. PCを起動後メーカーロゴが出ている数秒間に「F2」キーを押してBIOSを起動。
  2. Advancedの項目を選択
  3. CPU Configurationの項目を選択
  4. 「Intel Virtualization Technology」を「Enabled(有効)」に設定します。
  5. 設定後、SAVE&EXITで保存して終了し、PCを起動します。

以上が、Asrock製マザーボードの場合の設定例です。

その他環境でもどこかしらに「(Intel)Virtualization Technology」または「VT-x」の項目があるはずなので、その項目を探して「Disabled(オフの状態)」になっているなら「Enabled(オンの状態)」にしましょう。

VT-Xを有効後、前述の画像のように両方にチェックマークになっていれば完了です。

もしこの設定をしてもNoxが起動しない場合は、他に原因がある可能性が高いのでさらに後述の方法も試してみましょう。

プロセッサ数の変更

「msconfig」メニューからCPUのコア数を指定する方法です。

本来、CPUは常にその状況に合わせコア使用数を判断しているのですが、これを最大数に固定し、若干の動作改善を目的とするやり方です。

前述のような根本的な問題解決ではなく、動作改善を目的としているのでこの方法で改善される場合は少ないかもしれませんが、他の方法がダメだった場合は念のため試してみましょう。

また、Noxがすでに起動できている人や他の目的でこの方法を利用する場合も、体感して動作が改善されるとは限りませんので留意ください。

1.Windowsメニューを開き赤線部分に「msconfig」と入力

f:id:afilinana:20171219151235j:plain

2.「msconfig」と入力後エンターキーを押す

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3.「システム構成」ウィンドウが出るので「ブート」タブを選択

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4.「ブート」タブを選択後「詳細オプション」を選択

f:id:afilinana:20171219151500j:plain

5.「ブート詳細オプション」ウィンドウが開くので「プロセッサの数」のチェックボックスにチェックを入れる

f:id:afilinana:20171219151531j:plain

6.チェック後、プロセッサの数を選択するプルダウンメニューが出るので、自身が使っているPCのCPUの最大数を選択し、OKを押す

(筆者の場合8だが、4までしかない場合は4、2までしかない場合は2と最大数を選択)

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7.「ブート詳細オプション」ウィンドウが閉じるので、その後またOKを押す

f:id:afilinana:20171219151909j:plain

8.再起動を促すウィンドウが出るが「再起動しないで終了する」を選択し終了

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以上で、プロセッサ数変更の手順は終了です。

この状態でNox Playerを起動してみて、起動すれば成功、起動しない場合は他に原因があるのでさらに後述の方法を試してみましょう。

起動しなかった場合、プロセッサ数を戻さなくても問題ありませんが、戻しておきたい場合は上記手順を参考に戻しましょう。

Windows Repairを試す

Windows Repairというフリーソフトを使用したエラー修復方法です。

こちらはNox公式ブログで方法が紹介されてますので、そちらを参考にしてみてください。

Nox公式ブログの説明では

「状況2:Noxを起動時に99%で止まり、エラーメッセージが表示された場合は、システムに問題がありますので、修正が必要です。」

とありますが、エラーメッセージが出ない場合でもWindows Repairで直る場合もありますので、99%で止まるならば一度試してみた方が良いでしょう。

それでもダメならNox Player公式サポートに遠隔サポート依頼

最後の手段として、Nox公式ブログに記述があるようにPCの遠隔操作による修繕依頼ができますので一度Nox公式に依頼メールを出してみましょう。

解決策4:CPUやNoxの複雑な問題によって起動できない場合があります。この際は、こちらの開発担当がリモートアクセスを通じてPCをチェックする必要があります。ご希望の方は、support@bignox.comまでご連絡ください。リモートアクセスの方法や時間の手配等を行います。アクセスをする際は、TeamViewerというソフトウェアを利用しますのでインストールが必要です。また、リモートコントロール中にプロセスを終了することも出来ます。

筆者の場合はこれを依頼して、PCを操作してもらい直してもらいました。

流れとしてはNoxサポートにメール、後日都合の良い日程を聞かれる返信メールが来るので日時を指定し返信、さらにSkypeでのやり取りが必要になるからSkypeの連絡先登録を促されるので登録し、指定の日時を待ちます。

事前に、連絡手段としてSkypeを用いますんでSkypeを利用してない場合はインストールとアカウント登録を済ませておくとスムーズです。

また、Team Viewerというソフトを利用して遠隔操作をしてもらうので、こちらも事前にインストールしておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

筆者の場合は結局サポートに直してもらいましたが、サポートに連絡して日数がかかるのが面倒な場合や自分で念のため試しておきたい方は一度すべての策を試してみましょう。

面倒な場合は初めからサポートに依頼するのが手っ取り早いかもしれないです。

また、解決策を試す場合は全て自己責任でお願いします。

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